2008年03月04日

ESPカードにもこだわってみる

今日(あ、もう昨日か)は知り合い数名と食事したり飲んだししつつ、マジックを見たり見せたりした。主にメンタルマジック。とっても楽しくて勉強になった。そのことをここに書こうと思ったのだが、意外に長くなりそうなので、とりあえず、今日は以前に書きためておいたネタで。

メンタルマジックをあれこれ調べていると、当然、ESPカードのマジックも目につく。レパートリーはいくつかあるのだが、そのレパートリーを整理していると、それぞれに適したESPカードなるものがあることがわかってきたので、ちょっとその辺りを整理してみようと思う。
私が持っている、もしくは手にしたことがあるESPカードは以下の通り。
(1)マジックランド製(知人に譲ったので今は手元にはない。最近会ってませんが、ちゃんと活用してますか?)
(2)BEYOND・ESP2
(3)フレンチドロップに売っている奴(フレンチドロップで買ったわけじゃないけど、写真を見る限りそうだと思う)。
(4)mML製
トリックスに裏模様がバイシクルのを売っているのを見たけど、持ってないのでよくわからない。結論から言うと、「すべて満足」なのはなく、それぞれに長所短所がある。その辺を整理してみる。
まずはマークド(マークトという表現も見るけどどちらが正解?)かどうか。ずばっと書いてしまうと、(4)以外はマークドである。mMLで解説されているのはマークドでなくてもできる手順ばかりなので、そこは考え方な気がする。とは言え、マークドでないとできない手順があるのも確かで、応用範囲を考えるとマークドが欲しいところ。
ちなみにマークドとしての使い勝手は、最強とされるのが(2)。はっきり言ってマークドであることを疑われる心配すらないと言っていい。だから、かなりダイレクトにマークドを使った手順を組むことができる。その代わり、読み取るのにちょっと練習が必要。私はときどき読み間違えるので、実戦投入したことはない。でも、慣れるとちょっと遠くからでも読み取れるのでかなり便利。(1)(3)はほぼ同じ。読み取りやすいけど、ばれやすいかも。あと、目が悪い人には状況によってはきついかも。
次に裏模様。裏に白枠があるかどうかでやりやすさが違ってくるマジックもある。(1)は枠なし。あとはある。裏模様のデザインは(4)が一番きれいかな。(2)はデザインうんぬんじゃない感じだし。(3)も悪くない。(1)はかなり目がチカチカする感じがる。ちょっと落ち着きがないかな。私はデザインにはこだわらないが、白枠がないとちょっと気を使うマジックをレパートリーにしているので(1)はちょっと辛い。
ちょっと細かい話になるが、次はmMLで解説されている「一致するカード(ESPバージョン)」ができるかどうか。知らない人は何のことを言っているのかよくわからないだろうけど、表のデザインによってはこのマジックができないのがある。結論から言うと(2)は駄目。(1)は試してないけど、たぶん大丈夫。(3)(4)は問題なくOK。その他の表のデザインについては、(1)はかなり線が太くて、私の好みとしては見やすい気がした。残りはだいたい似たような感じ。
最後にこだわるのは入れ物。これは結構差がある。一番気に入っているのは(4)。ちゃんと1デックサイズの箱で、箱に5種類のマークが書いてあるのがいい。ESPカードの説明をするときに、場合によってはセット済みのデックの表を見せられない場合があるので、箱を使って説明できるのはありがたい。観客にマークを当てさせるマジックでも箱を見せて決めてもらえるし。(1)も1デックサイズの箱なので、使い勝手はいい。何も書いてないけど。(2)は箱が2デックサイズなのが非常に残念。1デックだけ持ち運びたいときに不便。常に2デックだと見る人が、もう1つの方は何に使うのかなあと勝手に期待するかもしれないし、できれば避けたい。本当に2デック使う場合はいいのだが。一番ひどいのが(3)。ペラペラなビニールの袋になっている。持ち運び自体には悪くないのだが、まったく雰囲気がない。
以上、総合すると、マークドでないのが残念だが、総合的に使い勝手が良いのは(4)。機能的にはカード単体で見れば(3)が使いやすい。というわけで、(3)を(4)の箱に入れるのが今のところ私が望むベストな形。というわけで、1セットそうして持ち歩くことにした。
最近(4)を2つ買ったんだよね。1つはZenner-Techのネタとして加工してしまったが(一応完成した。見せてみたら大変好評だった)。で、もう1つを(3)と中身を入れ替えて使っていこうとしている。もちろん、余った中身をセットアップが必要なマジック用に準備しておくんだけどね。

という感じで、あれこれ考えつつ、ESPカードマジックのレパートリーも整理中。Zenner-Techはぜひルーティンに入れたいのだが、ギミックの扱いを含めてどうルーティンに組込むか考え中。

posted by shadow at 00:07| Comment(4) | TrackBack(0) | マジック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Shadow さん、こんばんは。
たしかに (2) はケースのいいのが欲しいところですね。これで
25枚用のいいケースがあったら、専門の解説 DVD もあること
だし ESP は(2)で決まりと言ってもいいくらいなんでしょうけど。

mML のカードはちょっと扱い難くはないですか?
バイシクルのは Magic Warehouse で買いましたが、最初から
ケースはありませんでした(; ;)
Zenner-Tech ぜひともものにしたい最右翼候補です。
Posted by JIJIRO at 2008年03月08日 20:58
JIJIROさん、こんばんは。
(2)は本当にケースが惜しいです。付属の手順もかなりいいですし、使い勝手もいいですしね。(2)が(4)のケースに入ればいいんですけどねえ。

(4)はまだ使い込んでいないので、よくわかりませんが、言われてみると、ちょっとザラザラした感じはありますね。
今までは基本的に(3)を使っていたので。こちらは特に支障は無かったです。(3)を買う前は(2)を使ってましたが、こちらも問題なかったですね。
やっぱり、(3)を(4)の箱に入れるのが一番使いやすい気がしてます。(2)も捨てがたいんですけどねえ。
Zenner-Techは不自然なところがなく、かなり不思議なマジックなので、インパクトありますね。お気に入りです。自作するのも材料さえ揃えばそんなに面倒でもないですし。
Posted by shadow at 2008年03月08日 22:01
こんにちわ。3を4に入れて使うアイデアいただきます。
mMLさんには申し訳ないけど、おっしゃる通りだと思いますよ。
Posted by ブルー at 2008年03月26日 00:55
どうぞ、どうぞ、こんなアイデアでよければいくらでも持っていって下さい。
mMLのがマークドでないのは何か考えがあってのことだと思うのですが、個人的にはもったいないなあと思います。カードの質は、まあ、トリックがやりにくいというほどじゃないので許容範囲なんですけどね。
ただ、個人的にはZenner-Techをトリにしようとすると、デックスイッチがいるので、結局最初からmMLのを使うことになるかもしれません。(3)をもう1個買って加工するという手もあるのですが。
Posted by shadow at 2008年03月26日 01:08
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