2014年12月04日

腸閉塞の手術

11月28日。入院4日目。腸閉塞の手術当日。朝から手術に向けた検査は続く。午後1時に先生から手術の説明を受ける。
手術の説明はシンプルで、前にも書いたけど、「前の手術の影響による癒着」がないので、腸閉塞の原因は現時点では不明ということと、腹腔鏡で内部をみて、腹腔鏡で処理できれば処置するし、無理ならおへその辺りで切って開いて処置する可能性もあるというそんな感じ。ただ、先生の経験として、同じように腹部の手術経験のない人の腸閉塞を今年だけで3〜4名診たけれど、全員同じ原因で、糸のようなもの(医学的に何て言うのか知らない)が腸にからんでなっている可能性が高いとのこと。言われて見ればCTにもそれらしき物が写っていた。もし、それが原因なら比較的簡単に処置できるとのこと。

手術の説明に納得したところで、手術着に着替えたり着々と準備が進む。で、「14:45に手術室に入るので、14:35に部屋を出る。それまでにトイレに行っておいて下さい」と言われる。いよいよな感じ。
手術室には車イスで向い、歩いて入室して、自力で台の上に寝た。麻酔は全身麻酔だったんだけど、あれって不思議な感覚なんだよね。時間がワープするというか。意識がなくなって、戻ったらもう手術終わっているというか何というか。今回もそんな感じ。「ゆっくり深呼吸して下さい」と言われて2回くらい深呼吸したところからもう記憶がない。で、気がついたら手術は終わっていて、手術室の手術台の上にいるままだった。
手術そのものは先生いわく45分で終わったらしい。妻いわく2時間弱くらい待ったらしいので、やっぱり麻酔をかける時間と解く時間を合わせてそんな感じなのかな?よくわかってない。手術としてはやっぱり糸状のものが腸にからんでいたので、それを腹腔鏡で処置したらしい。腹腔鏡のみで対処できたので、切ってはなく、これがこの後の回復にも大きな意味を持つことになった(ようだ)。

手術後の状態は、まあ、いつものことで、酸素マスク、鼻からNG、尿を取る管、点滴、左手に酸素飽和度を測る装置がついてた。まあ、でも、必要最小限のものしか着いていないとも言える。ドレーンとかなかったし。酸素マスクはすぐに取ってもらえた。
手術当日もまたよく寝れなかったなあ。腹腔鏡とは言え、お腹に3箇所穴があいていて、それはやっぱり少し痛いから、体がさほど自由に動かせるわけではなく、寝返りを打つのも一苦労という状態だし、寝つけなかった。一応、寝れるように点滴で薬を入れてもらったが寝れず、ほぼ一晩起きていたと思う。あれ、退屈というか何というか、結構辛いのよねえ。

11月29日。入院5日目。朝の回診でNGと尿を取る管を取ってもらえる。一気に楽になる。NGはとっても邪魔だったから嬉しかった。午前に着替えて、普通の病室に戻る。残ったのは点滴だけという状態になる。部屋では有料だけど(1分1円)TVを見ながらのんびり過ごせる状態になる。暇なので、妻に将棋の本を持ってきてもらうように頼むが手違いがあれこれあって、結局将棋の本は退院まで私の手元に届かず。しょうがないので、近くのコンビニでパズルの雑誌を買ってきてもらい、それを解いて暇をつぶす。

この後は経過は順調で、術後の検査が少々あったくらいで、11月30日から流動食が始まり、12月1日は5分粥になって、それはすぐに全粥になって、食事はペロリとたいらげた。
あとは事務手続き的な話として、会社に出すための診断書を書いてもらい、それも退院する日に無事に受け取ることができた。

てな感じで、経過も順調ということで、12月3日の午後には無事に退院できた。少し自宅療養して職場に復帰の予定。今のところは、まだ胃がこなれていないというか、絶食状態から普通の状態に戻っていない感じで消化の良いものをゆっくり食べつつ回復を待っている感じ。

posted by shadow at 11:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腸閉塞で入院

というわけで、11/25の朝に腸閉塞で水戸協同病院に入院ということになった。
正直、入院した日のことはよく覚えていない。当然、入院に関する手続きは妻任せで、私はほぼ寝ていなかったことから、痛みが少し楽になった時点で居眠りするように寝てたような気がするし。それなりにうまく廃棄物を外に出せていたのか、痛みは結構軽くなり、かなり楽にはなっていたので。
ただ、夜にはちょっと痛みが戻ってきて、昼間に寝すぎたのか寝つけなくて、痛み止めを点滴で入れてもらいつつ、その副作用で眠くなり少し寝れたというそんな感じだったと思う。

11月26日。入院2日目。午前8時頃だったと思うが、少し吐く。モノは胃に入ってないので、黄色の液体を少し。内科の先生は「管をもっと奥まで入れた方がいいかもしれない」という話をする。理屈としては、まあ、それはそうで、管を胃に入れてもその先から閉塞している腸の部分までの間には廃棄物がたまるわけで、そこも吸い出せるように、奥まで入れる処置が必要かもという話だった。
ただ、何名かの先生が入れ替わり立ち代わりでやってきたんだけど、治療方針が決まっていないようで、(この時点で担当だった)内科の先生は「外科とも相談しながら、治療方針を決めていきます」と言っていた。で、やってきた外科の先生は「私は手術するのがいいと思っている」と前置きした上で、その理由を説明し、「もし、内科と相談した結果、手術をするという話になったとき同意してもらえますか?」と聞いてきた。「手術をする方針になったときに、患者さんに断わられてしまうと、また検討しなおしになってしますので」とのこと。少なくとも、私はこの先生の手術を勧める理由はわかりやすかったし、納得もできたので、「そうなれば同意する」と答えた。その先生は「早ければ明日(11/27)に手術したいんですけどね」と言っていた。
手術を勧める理由であるが、簡単に言えば、原因がはっきりしないというのが大きい。廃棄物を外に出して減圧して回復を待つという内科の方針はうまくいけば、それはそれでありだけど、そもそも、それで回復したとして、原因を取り除けているかはわからない。すぐに再発したのでは意味がない。だったら、手術で実際に腸をみてみて、原因をはっきりさせた上で処置すればいいという考えとのこと。わかりやすい。
てな感じで、私に見えないところで、話合いがあったようだが、本当に私には見えないところだったし、この日はこれ以上特筆すべき点は記憶にない。

11月27日。入院3日目。この日もよく覚えてなく、どのタイミングだったかはまったく記憶にないが「明日、手術」という話になる。で、手術前の検査がたっぷりということで午前からあちらこちらに連れていかれる。まあ、自力で歩くことはできたし、それはそんなには辛くなかったが。
18時から手術の説明をするということで、妻にも来てもらって待機するが、残念ながら先生の時間が取れず(忙しそうにしてたよ)、当日に説明するという話になる。
この後、内視鏡検査があって、そこで大変な目に合うのだが、この話はまあいいや。次の日先生も謝っていたし。

というわけで、手術当日を向かえることになるわけだ。

posted by shadow at 11:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

激しい腹痛に襲われて

また入院してきました。一応、記録として残しておきたいので、ここに書いておきます。前の脳腫瘍に比べればたいしたことではないわけですが、それは比較が悪いだけで、普通は入院と言えは大変なことですしねえ。

時系列にしたがって書いていく。
ことの始まりは11/24の夜。3連休の最後の日。午後11時半頃に少し腹痛を感じる。最初は普通というか、「あれ?」程度だったのが、すぐにかなり痛くなってきた。お腹抱えて苦しむレベル。妻は風呂に入っていたので、風呂から出るのを待って「お腹痛い…」と弱々しく訴える。「え、どうしよう、救急車呼んだ方がいい?」と妻。妻曰く、私はたいていの痛みは我慢してしまうので、痛いと訴えるときは相当痛いはずで、深刻に捉えているとのこと。
さすがに救急車はなあと思いつつ、そのうち治まるかもしれないし、様子を見ることにした。一応、家にあった市販薬を飲んで様子見。しかし、一向に痛みは治まらない。その後、しばらく妻は私の様子を見てくれていたが、睡魔に勝てずに午前2時頃就寝。
私はその後は、一人でリビングと寝室を行ったり来たりしつつ、「治まってくれないかな〜」とか思っていた。で、午前3時半頃だったと思うが、吐き気がきた。「きたよきたよ」と思いつつ、トイレで吐く。眼鏡かけてなかったのでよく見てないが白いペースト状の物を吐いた。その後は何度か吐き気が来る感じで、たぶん10回くらい吐いたと思う。最後に吐いたのは6時頃じゃなかっただろうか。吐いたその瞬間はちょっと楽になるんだけど、すぐに痛みが戻ってくる感じで、痛みは一向に治まらない。
吐いたこともあってようやく「これはとりあえず病院行きだな」と覚悟した。で、この頃から、働いていない頭で「どう病院に行こう?」とか考え始める。普通に近所の行き着けの町医者のところに行って、紹介状を書いてもらって大きい病院というのが普通のルートだけど、さすがにそれはのんびりし過ぎできつい。電話して急患扱いで大きな病院で診てもらうのが自然な気もしたが、さて、具体的にどうするか。「弱っている状態で変に悩んでもな」と思って、午前7時になったところで、妻を起こして、どうするか相談することにした。妻の決断は救急車だった。大袈裟な気がしなくもないが、その方が面倒がないとも思った。というわけで、妻が救急車を呼び、救急車に乗ることになった。
救急車では受け入れてくれる病院探しに少し時間がかかった。まあ、ありそうな話だよね。3つ目の電話で受け入れてくれる病院が見つかった。水戸協同病院。というわけで、水戸協同病院に向かう。既に通勤渋滞が発生していたらしく、そこそこ時間がかかるが、無事に病院に到着。

水戸協同病院の救急に運ばれて、診察開始。細かいことは覚えていないが、決め手になったのは造影剤を入れたCTだったよう。小腸の上側部分がはれていること、途中に細くなって見えるところがあること等から、「たぶん腸閉塞」とのこと。何名かの医師がCTを確認して、ほぼ間違いないという話になっていた。午前8時前頃には内科の先生も顔を出し「我々が担当します」と言っていた。
腸閉塞なら、治療方針はシンプルなようで、「絶食してNG」という表現が繰り返されていた。NGが何の略かは知らないが、鼻から胃に管を入れて閉塞している部分にモノが溜まらないように外に出して、閉塞している部分の圧力を下げて回復するのを狙うとかそんな説明を受けた。ただ、腸閉塞の原因については、一般には過去の腹部の手術を原因とする癒着が圧倒的らしく、腹部の手術経験のない私の場合は原因がよくわからないとのこと。細菌の可能性はあるらしく、何度も「最近、生魚食べませんでしたか?」と聞かれた。心当たりがない。でも、まあ、「絶食してNGで様子見」ということで、鼻から管を通したところで、救急から普通の病棟に移動して入院ということになった。

posted by shadow at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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