2012年12月18日

テンヨー新製品2点

うーん、マジック関係は本当にネタがない。だから無理に書くこともないのだが、何も書かないのも寂しい話なので無理に書く。
ネタは買わない、本は評判の良い本は一応買うが読まない。うん、我ながら完全にマジック熱下がっている。

でも、表題のテンヨーの新製品を2つ買ったのでそれについて軽く書いてみる。
買ったのは「ミラクルスルーコイン」と「ゴッドハンド」。どちらもネット上での評判も悪くなく、無難な選択だと思う。一応、ディーラーさんのいるところで一通り実演してもらった上で、この2つを選んだ。

「ミラクルスルーコイン」は出来がいい。いい意味での「テンヨークオリティ」。売り場でも道具触らせてもらったんだけど、その場でちょっと触った程度では仕掛けはわからなかった。原理は既存だし、あるべき仕掛けがそこにあるはずなのに、そう思って見てもわからないというのはさすがと言えよう。
これ用のグラスということで近所のダイソーに行ったところ、測ったようにぴったりのグラスが見つかった。規格サイズなのだろうか。マジシャンにも見せてみたが、やはりすぐには仕掛けがわからないようで、やり過ぎなければ軽く手渡しして改めてもらうのもありな気がする。

「ゴッドハンド」は動画が公開されたときからかなり話題になっていたが、実演で見ても不思議というか気持ち悪いというか、非常によく出来たマジックだと思う。現象から逆算すれば、「原理的にはこうなんだろうな」と思うところはあるけど、それをどう実現しているのか、動画を見ても、実演見ても手掛りはつかめなかった。マジックが錯覚を利用しているのはいつものことであるが、タネを知ると、「なぜ、それに気がつかない」と思うような内容で、さすがルーバー・フィドラーである。非常に氏らしいマジックだと思う。購入時にディーラーさんにちょっとした工夫を教えてもらい非常に満足。確かに説明書通りのやり方では後の処理と前の準備がちょっとやりにくい。「前の準備」に関しては、原理的に準備が必要なマジックであるので、「何言ってるの?」という人もいるかもしれないけど、ここで言いたいのは目につかない方の準備。説明書通りのやり方しか知らなかったら私はこのマジックはあまり評価していないと思う。後の処理の問題も含めて。そういう意味において教えてもらったことの価値が高いと思うし、このマジックの私の中での評価を大きく変えている。
マイナス要因は既にネット上で散々言われていることだが、「カードがバラバラの状態で出してこないといけない」という点。つまり「目の前でカードを切ってそれをつなげる」という通常の「トーン&レストア」の手順にすることはできない。まあ、このマイナス要因を補って余りあるほどの効果があるマジックだとは思うが、それなりに演出いれないと唐突な雰囲気は否めない気がする(通常のトーン&レストアとか、そもそもマジックそのものが唐突という話はあるが、程度の問題で…)。

実のところ、この2つは大変気に入ってはいるが、どういう場面で使うかは想定できていない。どちらも事前に準備が必要で、リセットもこっそりやる必要がある。「ミラクルスルーコイン」の方はすぐにリセットできるが、こっそりやるのはテーブルホッピングでは難しいと思うので、やっぱり想定できない。最近、テーブルホッピング以外でクロースアップやる機会ないし(そもそもテーブルホッピングをやる機会も最近はほぼないけど)。
でもいいネタには違いないと思うので、何かのときに出番はあるだろうと思ってはいる。

posted by shadow at 19:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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