PCは無事に修理されて戻ってきた。今のところ正常に動いている様子。油断は禁物でまだ様子見のつもりだが。修理記録によると、メモリの接触不良が原因だったらしい。わかってしまうと「なんだそんなことだったのか」と思うのだが、わからないから苦労したわけで。とりあえず、一安心。で、水戸マジッククラブのホームページも更新しないといけないのだが、その前にちょっと。
例によって、またジャズバーにてテーブルホッピングさせてもらったので、自分の忘備録も兼ねて書いておく。
今回はマジシャンが私含めて2名で、ちょっと少なくて、テンポよくテーブルを回りたいところだった。とは言え、自分のスタイルからして、1テーブル10分は欲しいと思い、4、5テーブル回るをの目標にした。
テーブルホッピングに与えられた時間は40分くらい。なので、4テーブル回れれば自分としてはいい感じかと思い、だいたい思った感じで回れて、一応4テーブル回れた。
1つ目のテーブル。もう一人のマジシャンの動きを確認してから、一番受けが良さそうなテーブルにいきなり行ってみる。そこには常連のA君がいたりして、どう考えてもやりやすいテーブルであることがわかっていたのと、マジックを楽しみにしていることがわかっているので、後で時間切れで回れなかったら嫌だなと思ったから。
まずはミニットマンキーをやる。好感蝕。A君はもう一本の鍵をこすってどうにもならないことを何度も確認していた。続いてパケット物で「MOMENT」。テンヨーのパケットだけど今は絶版?3枚のワイルドカードというか、3枚のブランクにカードが印刷され、一瞬で3枚ともブランクに戻るという現象。A君は「何枚も持っているわけじゃないみたいだし…」と悩んでいた。悪くない感蝕。その次は「チュクチュクトレイン」。ここらでちょっと雰囲気を変えてコミカルなのを入れておこうかと。予想以上の好反応。トンネルのカードがかなり不思議だったようで手にとって確認していた。そして、最後に締めで、Out of This Worldのバリエーション。同じテーブルにいた他の人がいい感じにA君を煽ってくれて(「そんなのお前無理だろう」的な感じで)、いい感じに盛り上がって、いい感じにクライマックスに持っていけて、非常に盛り上がった。やっぱり名作だなあとしみじみ思った。
A君は常連で、普段の私の定番マジックを見ているということもあって、基本的に初物か、あまり人に見せたことのないマジックをやるという、ちょっと自分としては挑戦となったテーブルであったが、いい雰囲気で終われて良かった。
2つ目のテーブルでは、ちょっと時間配分を意識して、ミニットマンキーといつものチョップカップルーティンだけにしてみる。ミニットマンキーでは現象の後で「そっちの鍵は事前に触ってないなあ」と嫌な突っ込みが入るが、だからと言って種がわかるわけでも、不思議がなくなるわけでもないので、気にしないことにした。「何だかよくわからないけど、それはそういう鍵なんだろう」というようなことを言っていたが、この時点で既に、鍵は完全改め可能なのだから、いいんじゃないかと思うことにした。
チョップカップでは、ここで、またいつもの反応が。「あ、○○なんだ」と。何だろう。やっぱり何か演技に問題あるのか?このときは、この後は大玉が出てくる状態だったので、気にしないで先に進めたが。大玉2つ出したところで「さっぱりわからない、不思議」と言ってもらえたし、まあ、いいかなと。しかし、やっぱりどうにも微妙だねえ。早く2Cupルーティンをものにして、レパートリーを変えたいところ。
3つ目のテーブルは2つ目のテーブルの隣りだったので「さっきの私のマジック見てました?」と一応確認して「見てなかった」というので、「じゃあ、同じのでもいいですね」とミニットマンキー、キャタクリズム(自作版)、チョップカップルーティンとやってみる。ここでのミニットマンキーの反応は「いつすり替えたのかさっぱりわからなかった」だった。そりゃすり替えてないんだからわかるはずない。想定内の反応でまずます。
キャタクリズム(自作版)はやっぱり好反応。使い勝手いいなあ。「写真調べていいですか?」とだけ言われて、素直に手渡しして調べてもらった。ちなみに私の自作版は原案と似ているが微妙に違っていて、一応「改案」と言って差し支えないものであることが最近、知り合いから教えてもらってわかった。「改良」かどうかは知らないが、個人的には自作版の方がやりやすい。もちろん、自分で考えたからというのもあるが、他にいくつか楽になっている点があると思うので。もちろん、原案には原案の良さがあるので、ここら辺は好みの世界だろう。いずれ別記事でもうちょっと掘り下げてみたいと思っているのだが、さてできるかどうか。
チョップカップはこのテーブルでは特に問題なく、いい反応をもらっていい感じに締められた。ただ、隣りのテーブル(つまり2番目のテーブル)の人が横からかなりのぞき込んでいたのが気にはなったが。
最後、4つ目のテーブルでは「さっきのテーブルのマジックは見てた」と言われたので、傾向を変えて「北国の5人の仲間」と「パズルプリディクション」をやってみる。残り時間は10分切っていたし、この程度かなと。
「北国の5人の仲間」は想定通りの反応でまずまず。このマジックも使い勝手がいい。これからも重宝しそう。「パズルプリディクション」は受けたねえ。やるたびに思うのだが、こちらが思っている以上に受けるいいマジック。これも重宝しそう。
という感じで、新作は1つ目のテーブルのみで、あとはやり慣れたネタで無難にやった感じ。全部、テーブルホッピングを意識して、リセットまで意識して手順組んでみた。一応、全部リセットできていて、そういう意味ではうまくいったと言える。唯一ミニットマンキーは新ネタなのにかなりやり倒したが。おかげで、ミニットマンキーの見せ方が色々わかった気がする。リセットどうするかは悩みの1つだったのだが、問題なくできることが確認できたし。1つ目のテーブルの新ネタもいい感じでいけたし、色々成果はあった。
準備してやらなかったネタがいくつかあるので、そちらにも言及しておく。「ユニバーサルキー」はやる気満々だったのだが、バーの照明の加減で、銀と金の鍵の区別がつきにくく、現象がわかりにくかったのでやめた。「ダイスイリュージョン2」も用意していたが、こちらも見にくいかなと思いとりあえずやめた。「ジャンピングジェミニ」も用意してたが、やっぱり見にくいかなと思いやめた。つまりは思っていたより、照明の加減が微妙で、特に場所によって差が大きかったりして、見た目にわかりやすいものを無難に選んで、上記のような演目になったということ。
あ、「リンキングピン」も用意していたが、これは単純にやり忘れ。鞄の奥に入り込んでしまったため、目につかずやり忘れた。もったいないことした。まあ、上記の通りの雰囲気でうまくいっていたので、無理に入れる必要がなかったというのもあるのだが。
あとは、上記の通り、やっぱりチョップカップが微妙になってきているので、2Cupルーティンをレパートリーにして置き換えたい。これは練習あるのみ。「ザ・ソリッド・カップ」をスタンディングでやるのもあきらめてないけど、まだ具体的な方法は整理できていない。要検討。
という感じで、今回も色々試したり、色々な反応をもらって、いい経験になった。特に大きな問題なくできたし、レパートリーとして安定してきている気もする(という油断が危険だが)。また、ぜひやらせて欲しいところ。一応「評判いいんですよ」と言ってくれているのだが、本当なのだろうか。まあ、本当だろうが、社交辞令だろうが、全力でやるだけなんだけどね。

