忙しいなあ。忙しさを自慢したいわけではなく、単なる愚痴なので、あまり気にしないで下さい。しかし、6月のスケジュール表を見るに、営業日で予定(たいていは会議)が入ってない日が1日もないことに気がついて驚く。それも1日1個ならいい方で、だいたい平均2で、3とか4とか入っている日もあって萎える。7月も既に半分うまって、前半の空白日は既に1日。日程調整中の予定が3件あるので、その日もどれかが入ることだろう。部下に「ある意味かっこいいですね」と言われるが、あまりなぐさめになってない。
基本的に夜型人間なので、朝一で会議とか言われるとそれだけで疲れるよ。
なので、ここの更新も遅れがち。書きたいことはそれなりにあるだが…
テーブルホッピング用に手頃な大きさの鞄が欲しいと思う今日この頃。今使っているのは、どうひいき目に見てもおしゃれではなく、もうちょっとそれっぽいのが欲しいなあと思っているのだが、いいのが見つからない。というか、どこで探せばいいかもわからない。チョップカップを入れたいが、大き過ぎても困るのでそこが微妙なのだが。
で、今日の本題。フレンチドロップの新商品Spin Doctorを見て、「面白いなあ」と思いつつ、類似(と私が思う)トリックも色々あることを思い出して、この際、自分の整理もかねてまとめておこうかと思った次第。この手の現象好きなんだよね。見た目にありえなくて、ギミック使っているようにしか見えないのに使ってないというクリーンさがツボである。
Spin Doctor自体は、よくできたマジックだと思う。意外なオチが面白いし、最後に手渡し可能なのは安心感がある。で、同じようにツイスティング、表の変化、裏の変化という現象が起きて、なおかつ完全改め可能という条件のマジックというのは他にもあるなあと思って私の知る範囲(とっても限られているが)で書いておこうと。正直、類似のトリックならレパートリーに入れるのは1つでいいと思うんだよね。もちろん、演じる場所の制約によって調整しなければならない場合はあるけど。
えーと、現象だけなら、範囲が広すぎるので、今回は「完全改め可能」に絞ってみる(逆に絞り過ぎかもしれないけど…)。
まず、思いつくのは「Sympathic Card」(以前はちょうどいい動画がYoutubeにあったのに、今は微妙な感じなのしか見つからない)。パケット全体は全部裏になったり表になったりを繰り返した後、表が変わって、裏も変わるという現象が起きて、カードはレギュラーというやつ。アイデアとして非常に面白く、1つの原点なんじゃないかなあと思っている(よく知らないけど)。ただ、「Sympathic Card」は1つ大きな矛盾が発生するのが傷で、そこを改良するべくバリエーションがつくられていったというのが歴史的流れなんだと思う(思うだけで調べてないんだけど。適当ですいません)。
で、結論から言って、私が気に入っているのは、フェース&バックイリュージョン。現象的には「Sympathic Card」とほぼ同じで、現象に矛盾もなく、さほど難しい技法も使わない名作であると個人的に思う。説明書通りのやり方では、若干怪しいところがあるので(うまく演出できる人は問題ないんだろうけど)、個人的にはゆうきとも氏のFBIカウントを使うのが自然でいいと思い、その手順を練習している。まだ安定してなくて実は人に見せたことはないんだけど。でも、今までの経験から言って、間違いなく受けると思う。「練習しよう」と思いつつ、結構放置してた感あるので、これを機会に見直してみようかなあと真面目に思っている。これだけの現象を矛盾なく起こして、完全改め可能というのは非常に完成度高いと思うんだよね。
ゴージャスも条件に合うね。起きる現象の幅から言えば、こちらの方が派手とも言える。しかし、私感としては、やり過ぎ感があって、マジック見慣れた人でないとついてこれない気がする。「それは見せ方の問題」という話もあろうかと思うけど、それにしても現象が起こり過ぎて、複雑な印象はぬぐえないかなあと思う。どこかで「一言で現象を説明できるのがいいマジック」という言葉を見た記憶があって、その通りだと思っている。フェース&バックイリュージョンは一言では辛いけど、まあ、一応、1度見ただけの状態でも、言葉でそれなりに現象は説明できそうだと思う。しかし、ゴージャスまでいくと、言葉で説明するのは難しいくらい現象があって「何だか色々起きたけど…」となりそうな気がして、(記憶が確かなら)1度しか人に見せてない。
カードボード・カメレオンは現象としては、ツイスティングが無いので、若干異なる気がするが、私としては同じジャンルに含めている。これだけの現象を起こしながら、完全改め可能なのには驚く。書いていて「どういう基準なの?」と自分でも思ってきたのだが、私的には、カードボード・カメレオンは「十分有り」と整理されている。次々と不思議なことが起きるけど、適切に見せれば十分いける範囲だと思う。問題は難易度の方だね。パケットトリックとしては、比較的難しい技法を連発するので、その負担は高い。ただ、それに見合うだけの価値はあると思うので、いずれレパートリーに入れたいと思っているところ。技法は難しいけど、汎用性もあるし。
話をSpin Doctorに戻すと、個人的にこのマジックの大きな利点はテーブル無しでもできるところかなあと思っている。テーブルがあるなら、上記のフェース&バックイリュージョンかカードボード・カメレオンをやる方がいいと思う。そちらの方が現象が派手で受けると思うから。ただ、どちらもテーブルなしではきついので、テーブルなしなら、Spin Doctorは十分レパートリーに入り得るマジックだと思う。と言いつつ、Spin Doctorはまだ買ってなくて、動画で判断しているだけなんだけどね(一応、何となくハンドリングはわかったし)。
という感じで、ちっともまとまっていないことに書いてから気がついたのだが、とりあえず、フェース&バックイリュージョン。高い山に上る楽しみという意味も込めて、カードボード・カメレオンも視野に入れて、状況によってはSpin Doctorもあっていいかなという感じか。この手の現象のレパートリーとしてはそんなところかな。

